2004/3/8更新


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絵本のホームページ3回目は
 ① ひよこさん(年少組)に人気の絵本
 ② おすすめの絵本
 ③ 子どもが絵本と親しくなる為に工夫している事
をご紹介します。
出版社許諾済み

ひよこ組さんの人気絵本No.1~No.3

 子どもたち
 

ぐりとぐら 福音館書店 作:なかがわりえこ
絵:やまわきゆりこ
大きな卵・大きなカステラ・大きな卵の殻で作った車の場面がお気に入り。「ぼくらのなまえはぐりとぐら・・・」の箇所を歌にして、子どもと一緒に歌っています。
はじめてのおつかい 福音館書店 作:筒井頼子
絵:林明子
初めて女の子がおつかいに出かける様子が書かれていて、ハラハラ・ドキドキするようです。子どもが「そのうち、自分も一人でおつかいに行かれるの?」と聞いてきます。
ぐるんぱのようちえん 福音館書店 作:西内みなみ
絵:堀内誠一
ひとりぼっちで寂しがり屋の象、ぐるんぱ。自分にぴったりの仕事を探すけれど、何回も失敗し、しょんぼりしょんぼり・・。でも、最後には幼稚園を開いて笑って終わるところが楽しいみたいです。

ママたち

ぐりとぐら(シリーズ) 福音館書店 作:なかがわりえこ
絵:やまわきゆりこ
子どものころ、あのカステラがおいしそうで、おいしそうで・・・。作ってみたかった。食べてみたかった。
ももいろのきりん 福音館書店 作:中川季枝子
絵:中川宗弥
幼稚園時代、等身大のももいろのきりんをクラス全員で作った思い出があります。
だるまちゃんとてんぐちゃん 福音館書店 作・絵:加古里子 友達の持ち物に憧れるストーリーは、ユーモアがあってほほえましく好きだったのですが、何と言っても挿絵が、帽子、靴、花など20~40種類ほど描かれているのが標本のようで、わくわくしながら眺めていました。

おすすめ絵本
 

ぐりとぐらとすみれちゃん 福音館書店 作:なかがわりえこ
絵:やまわきゆりこ
すみれちゃんがかぼちゃを持ってぐりとぐらのところに遊びに来るお話です。すみれちゃんは「ぐりとぐらが」大好きで、4歳のときに脳腫瘍でなくなってしまった女の子がモデルになっています。すみれちゃんのお母さんと作者が、交流があったことから「ぐりとみれちゃん」が誕生しました。(朝日新聞に掲載されました)
マイティとお月さま (株)ナナ・コーポレート・コミュニケーション 作・絵:ロコ・サトシ 桜木町東急線降下したで壁画を描き、ウォールペイントの創始者と言われるロコサトシ氏の絵本。優しいお話とカラフルな色彩で、子どもを引きつけます。2003年4月よりNHK教育「いないいないばあ」のBongo Bongoキャラクターもロコサトシ氏が製作しています。
あるいて あるいて アリス館 作:湯浅とんぼ
絵:いとうみき
子どもと一緒に歌いながら進んでいく、絵本です。とってもかわいい絵と思わず口ずさんでしまうような覚えやすい歌とで、元気になれます。子どもと一緒にいろいろなものに変身してみては・・・。
ふうせん アリス館 作:湯浅とんぼ
絵:森川百合香
流れるようなきれいなメロディーで風船がいろいろなものに変身していきます。こちらも小さな子どもでも歌えるような覚えやすい歌です。絵も歌も子どもと一緒に楽しめます。

子供が絵本と親しくなる為に工夫している事
 

   ★ 後回しにせず、毎日読んであげるようにする。
   ★ 子どもが簡単に取れる所に、絵本を置いておく。
   ★ 「お話し会」が開かれていると、子どもと参加する。
   ★ 登場人物になって子どもと遊んだり、曲をつけて歌うように読んであげる。

アンケートにはこの他、たくさんの意見がありました。
子どもが絵本に親しめるようにと、それぞれ工夫しているようです。
今しかないこの時期、子どもと一緒に絵本を楽しんでいきたいですね。